韓国は今週末初のF1グランプリを開催するが、世界的自動車メーカーに急成長した地元の一流企業はブランド強化を望んでいるにもかかわらず、同イベントには参加しない。
F1イベントは、手ごろな価格のcarのメーカーという韓国企業の冴えないイメージから高級車メーカーに転換し、マーケットシェアの少ない欧州での存在感を拡大する好機であるとみなされていた。
経済不況中、世界的に好調企業のひとつ現代(ヒュンダイ)自動車は、日本のトヨタ自動車やホンダの後継としてF1に参戦する意図を示していた。
今回の視察で楽しみにしていたのが、Electric carと急速充電器インフラの取り組み。オバマ政権誕生以来、2010年4月には、地球温暖化対策の一環として、2012年型の新車から、年平均5%の燃費向上、現在より平均燃費を30~40%向上。さらに、単なる省エネだけでなく、次世代技術としてのプラグイン・ハイブリッドカーやElectric carの開発促進も含み、自動車産業に大きな影響を与える内容になっている。Electric carの普及には充電器の普及が欠かせない。
Hondaは、燃料電池Electric car「FCXクラリティ」を福岡県庁に納車し、福岡県庁にて麻生 渡(あそう わたる)福岡県知事と小林 浩Honda日本営業本部長の出席のもと、納車式を行った。
「FCXクラリティ」は2008年より日米でのリース販売を開始。既に国内では内閣府や環境省、帝都自動車交通などへ、米国では個人ユーザーへ、リース販売をしている。国内における地方自治体へのFCXクラリティの納車は、今回の福岡県庁が初めて。
「FCXクラリティ」は、燃料電池Electric car専用モデルとして設計され、Honda独自開発の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を核に、Electric carだからこそできるデザイン、パッケージ、そして異次元のドライブフィールを実現。
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